2014年 08月 02日
真夏の稲講義 |
週末といっても、もう先週の話になっちゃったけど・・・・の第320話
スゴく暑い日で、松本でも36℃になった。
まぁそこそこ暑いワケです。
でも、天気がいいんで自転車で少し足を伸ばし、木崎湖の友人やまこーの所にいってきた。
この、やまこーというヤツは
国語の国からやってきたのか、理科の国からやってきたのかワカラナイ不思議なヒトで
若干、宮沢賢治のDNAのカケラが混じっているんじゃない?って感じの好漢
その木崎湖の畔で、農薬とかその類を使わない稲作をしています。
調べてみると、木崎湖は標高764mで松本より100mぐらい上にあるのだなぁと
あらためて、感心してみたりしています。
その時、やまこーは稲に関してスゴくオモシロいコトを教えてくれた。
非常に理科的なコトを国語的に教えてくれるからわかりやすい
以下要約
稲は、通常葉っぱを15枚出したら穂を出す
今年は14枚出したら穂を出した
コレを減葉というが、冷夏の時によく起こる現象で
今のところ収量に大きな影響を与えるコトは無さそうだからダイジョウブ
原因を考えると、稲がずいぶん早い段階で
今年は冷夏になるぞと判断したのかもしれないが、よくワカラナイ
しかし、何らかの要因で稲が早く穂を出した方がよいと判断したのだろう
結局、畦ひとつ隔てれば田んぼの環境もずいぶん違うので
結果に対する要因は無限である
個々の稲の状況を都度判断し、都度施していかねばならないのでオモシロくてしかたない
いやね
このヒトはこのようなタイヘンなことを
生業として、オモシロがれる
希有な才能をもってるのだなぁと
思っているのであります。
道中、お気に入りのネムノキ
線香花火を逆さにしたような花?
本日のココロ
そこだけ日焼け止めを塗り忘れ
タイヘンな日焼けをしてしまった
左フクラハギの皮をムキながら
by yama-8931
| 2014-08-02 21:21